一度行ったらお腹いっぱいトマト投げ祭り

Spainish

日本でも有名なお祭り

スペイン3大祭りの一つでトマト投げ祭りがあります。

テレビでも取り上げられることがあるのでご存知の方も多いと思います。

開催はバレンシアのブニョールという小さな町で毎年8月最終週の水曜日です。

数年前に夏休みを利用してスペインに旅行して、このお祭りに参加しました。

感想は1回で十分といったところです。

申し込みをする必要がある

昔は現地集合で良かったそうですが、近年参加者が増えて申し込み制になりました。

旅行会社経由ですんなり予約できました。

参加費はバルセロナ発着のバス代込でお一人様50ユーロでした。

車を借りて往復することを考えるとお得な金額だと思います。

ブニョールに着いたら会場へ

朝8時くらいにバルセロナを出発して10時頃にはブニョールに着きました。

駐車場が町のはずれにあるのですが、数十人乗りのバスが数十台停まっていました。

ここから坂道を30分ほど下って町の中心に向かいます。

すでにこの時点で行列ができており、道中露天が並んでいます。

坂を下りきるとバリケードがあって警備員・スタッフがいました。

チケットを見せて中に入ります。

中にはトイレがないので、事前に外の簡易トイレで済ませておく必要があります。

バリケードの中はすでに人がいっぱいいて通りの見通しがきかない状態でした。

さらに数百メートル歩くと会場となるメインストリートに到着しました。

両側は民家が立ち並び、幅10メートルもないような普通の道路でした。

普通でなかったのはここに数百名が満員電車のようにひしめきあっていたことでした。

閉所恐怖症の人はパニックになると思います。

トマトを投げたいが・・・

お祭りには開始の合図がありそれまでは待機でした。

数メートルの木の上に設置された生ハムを誰かがよじ登って取れば開始です。

木にオイルが塗ってあるらしく取れるまで何分もかかりました。

参加者はこの間トマトを投げたい衝動を抑え続けることになります。

やっとスタートしたのですが、すぐにトマトを投げ合うわけではありませんでした。

しばらくすると4tトラックが通り荷台からスタッフがトマトを落としてくれました。

人まみれの道路をトラックが通る事自体驚きでしたが、他にも驚くことがありました。

人が多すぎでトマトを拾うためにかがむことができませんでした。

なんとかトマトを拾っても今度は投げるために振りかぶるスペースもありませんでした。

結局直立不動で手首のスナップだけで投げていました。

その後トラックが数台通りその度にトマトを落としてくれました。

30分もすると全身トマトまみれになり、そろそろ離脱する人たちがでてきました。

最後のほうまで残っているひとはトマト溜まりにダイブしたりしていました。

帰路

会場の通りを後にして、下りてきた坂を上って駐車場まで帰りました。

道中ホースで水をかけてくれる民家が何軒かありました。

そこでお祭り参加者は髪についたトマトを洗い流していました。

中には日本人宅もあり日本人には5ユーロでシャワーを使わせてくれる家もありました。

バスに乗り込み一路バルセロナへ戻るのですが、車中はなんともトマト臭くなっていました。

道中のサービスエリアで売店のおばさんにトマト祭りに参加した旨を話すとずいぶん驚かれました。

祭りのあと

それもそのはず、トマト祭りで参加者が話していた言語は英語などスペイン語以外でした。

要は好き好んでトマトまみれになるようなイカれた祭りに参加するスペイン人はあまりいないのです。

お祭り会場のスペイン人が当日何をしているかというと自宅にブルーシートをかけ汚れないようにします。

また今年もクレイジーな外国人が来たねと、テラスから見下ろしているのです。

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